コミュニケーション力は働く女子の必須能力

仕事でもプライベートでもコミュニケーションは重要。そして、円滑なコミュニケーションのコツは「聞き上手になること」と言っても過言ではありません。

今回は「聞く力」をアップさせ、「聞き上手」になるためのテクニックをご紹介します!

「聞き上手」のメリット

本音が聞き出せる

「話を聞いてもらっているうちについつい本音をこぼしてしまった」という経験はありませんか?それはその相手が聞き上手な証拠。
聞く能力が高いと初対面の人にも心を開いてもらいやすくなり、本音や深い意見を聞き出せる可能性も高くなります。

「また話したいな」と思われる

聞き上手な人に話を聞いてもらうことは気分が良いものです。
つまり、聞き上手になれれば話した相手に「あの人に話を聞いてもらいたい」「また会いたいな」と思わせることができてしまいます。

これは仕事にも恋愛にも有効なスキル。使わない手はありません!

聞き上手になるには?

笑顔で話を聞く

基本中の基本!笑顔は初対面の相手に対しても「敵意がないこと」を分かりやすく伝えられる最強のツール。
ニコニコ笑顔で話を聞いていれば「あなたの話を楽しんで聞いています」ということを表現できます。

相手の言葉をオウム返し

イメージ

調査員Y

この前、○○に行ってきたんです~

イメージ

調査員M

○○行ったんだ!どう?楽しかった?

…というように、相手が言ったことをもう一度繰り返すオウム返しは有名な手。
やりすぎると「バカにされてる」「揚げ足を取られている」と取られかねないため頻度には注意しましょう。

肯定的な反応をする

人の話を聞くときは、基本的に肯定的な姿勢で聞くようにしましょう。
うなずく、相槌を打つ、若干前のめりで聞く…など、「その話に興味があります」という雰囲気を出してあげると、相手がより話しやすくなります。

自分の意見は控えめに!

相手の話に意見したり、途中で自分の話に持っていってしまったりすると相手が気持ちよく話せません。
会話の7割を相手に話させ、自分が話すのは3割くらいにとどめておくのがちょうどいいバランスだといわれています。

意見やアドバイスは「求められたら言う」くらいの気持ちで構えましょう。

聞きベタやりがちNGパターン

相手の話を最後まで聞かない

頭の回転が速い人にありがちなパターン。相手が話している途中で自分の意見を言ったり、相手の言いたいことを先回りして言ってしまったりすると、一気に話す気を削いでしまいます。

たとえ話のオチが見えてしまったとしても、ひとまずは相手の話が終わるまで待ちましょう。

矢継ぎ早に次を促す

聞き上手になるためには適度な質問が大事ですが、質問攻めは逆効果です。
また、がんばって相槌を打とうとするあまり相手の話にかぶせるような相槌が続くと「急かされている」と思われてしまいます。
相槌は「ワンテンポ遅く」を意識すると◎です。

否定・反論をしてしまう

自分の話を否定されると、当然話す気も失せてしまいます。その場だけでなく「あの人に話すと全部否定される」と、その後のコミュニケーションを避けられてしまう可能性も。
聞き役に徹するときはとにかく「肯定」「共感」を心がけると、相手が気持ちよく話すことができます。

聞き上手は愛され上手!

「聞き上手」の最大のメリットは良好な人間関係を築けること。相手が話したいことをしっかり聞くことができるため、円滑なコミュニケーションが図れます。

「聞くスキル」を身につけて、仕事にも恋愛にもガンガン活かしていきましょう♡