2020.08.07
クラフトビールとは?|8月7日はビールの日!おすすめも紹介
8月7日は世界ビールデー
2007年、アメリカ・カリフォルニア州で始まった世界ビールデー。8月第1金曜日に設定されていて、醸造会社などビール製造に関わる人たちに感謝しながら、友人などとビールを楽しむ日らしいです。
というわけで、私が大好きなクラフトビールについて徹底調査!
クラフトビールとは?
クラフトビール (英語: craft beer) とは、英語で「職人技のビール」「手作りのビール」などを意味する表現で、大手のビール会社が量産するビールと対比して用いられる概念。日本語ではクラフトビアと表現されることもある。地ビールとも呼称される。
引用:Wikipedia
日本には明確な定義はないようですが、アメリカでは「クラフト・ブルワリー」の条件が3つあります。
小規模なビール醸造所で作られていること
1回の仕込み単位が20キロ以内になっていて、小規模単位で作られていることが条件です。
独立していること
大手メーカーから独立したビール作りがされていること。しかし、日本では現在、大手ビールメーカーでもクラフトビールが作られています。
伝統的であること
伝統的な製法や地域の特産品を生かしたビールを作っていること。
アメリカとの規模感や酒税法の違いで、まったく同じとはいきませんが、これに習って、クラフトビールを定義されることが多いようです。小規模だからこその季節限定のビールや、名産品を使ったビールなど、バリエーションを楽しめるのもクラフトビールの魅力です。
ライターA
名前の由来は、手工芸品(クラフト)に例え、クラフトビールというようです。
地ビールとクラフトビールの違いは?
最近よく見るようになったクラフトビールですが、地ビールとの違いって何なのでしょうか?
地ビールは“地酒”と同じように、お土産や名産品として誕生したのがきっかけ。しかしながら、地ビールが生まれた当初は、独特の味わいや高価だったことから「高いのにまずい」というイメージが広がってしまいました。
その後、醸造所では試行錯誤が繰り返され、日本人好みのおいしいビールが誕生。2000年代に入ると、アメリカでクラフトビールの人気が高まった影響を受け、2010年ごろから日本でも注目を浴びるようになり、現在の人気につながっています。
つまり、ほとんど同じものですが、職人たちの努力が現在の人気に繋がっているということですね!
ビールの原料
ビールの4大原料は以下です
- モルト(麦芽)…発芽された大麦
- ホップ…ハーブの一種。苦みや香りを付ける
- 酵母…糖質をアルコールと炭酸ガスに分解する
- 水
この他にも酒税法で定められた副原料があります。
- 麦
- 米
- とうもろこし
など、酒税法で定められた副原料で作られているのがビールです。
発泡酒との違いは
酒税法で定められた、原料、副原料以外のものが入ると発泡酒と定められます。フルーツやハーブ、スパイスなどです。女性でも飲みやすいものや個性的な味を創り出しているのが特徴です。
抑えておきたいビールの種類7種
ペールエール
フルーティな香りと強い苦みが特徴。琥珀のような色で個性があるビールなので食事に合わせていろいろ楽しんでみるのが◎。
ラガー
日本でも一般的なビール。すっきりとした味わいでのど越しも良いため、飲みやすいタイプです。
ピルスナー
いわゆる大手ビールメーカーが作っているピルスナー。軽いテイストで一杯目にぴったりです。
IPA
ペールエールの飲み口を強くしたような味わい。苦みが強く出るタイプも多いので、ビールの味がすき!という人におすすめです。
ヴァイツェン
小麦から作られたビールで少し色は濃い目。フルーティで苦みが少ないため、ビールが苦手な人にも。
スタウト
いわゆる黒ビール。見た目と反して飲みやすさが特徴でファンも多いのがこのタイプ。
バーレーワイン
ビールとは思えないような芳醇な香りと高アルコールな濃厚なビール。酔いやすいため、注意して飲んでください。
ビールを楽しくおいしく飲もう!
今回、ビールについて調べてみたら、職人たちのこだわりを感じて美味しさとプラスで愛おしさも……ビールの奥深さを知って、世界ビールデーをみなさんもお楽しみください♡