2020.10.02
目の疲れは美容の大敵!目の愛護デーに合わせて癒しを
10月10日は目の愛護デー
仕事で欠かせないパソコンやスマホ。一日中画面とのにらめっこで疲れ目・眼精疲労を感じてる人も多いはず。きたる10月10日は目の愛護デーです。普段の生活に取り入れられる疲れ目解消法を学んでみましょう!
疲れ目と眼精疲労の違いは?
医学的には、疲れ目は休めれば治る一時的なもの、症状が慢性的に続くのが眼精疲労と分けられているようです。
眼精疲労になると頭痛や肩こりも引き起こし直すのもなかなか大変です。疲れを溜めないようにするのが重要です。
疲れ目・眼精疲労の原因
目の酷使
仕事でもプライベートでも必要不可欠なパソコンやスマホ。使用時間が長くなれば長くなるほど単純に負荷の時間も伸びていきます。
また明るすぎる画面や部屋の暗さも目の疲れの大きな要因となります。
ストレス
過度なストレスがかかると涙の分泌が減少します。ドライアイが疲れ目や眼精疲労を招くことも。
コンタクトやメガネが合っていない
度数が合わないコンタクトやメガネを使い続けると、常にピントを合わせるために目が働き続け大きな負担を与えてしまいます。
疲れ目が招く意外な弊害
自律神経の乱れ
目のピントを合わせる行為には自律神経が大きく関係しています。
近くのものを見るときに働く副交感神経はリラックスするときに働く神経。リラックスするはずの副交感神経を使用しながら仕事をする環境になるため、自律神経のバランスが崩れてしまい、よく眠れないなど精神的にも影響を与えます。
集中力の散漫
テクノストレス眼症という近くを見るときに目の痛みや頭痛を起こす人が増えています。遠くのものを見る時にはこの症状は現れないため、だんだんと仕事が億劫になり、集中ができなくなってしまいます。
目元のむくみ
疲れ目や眼精疲労は目の周りの筋肉が凝り固まっている状態です。
血行不良を招き、むくみだけではなくクマになったりと美容にも大きく関係しています。仕事で疲れが溜まってくると疲れた印象を与えるのはこれも影響しています。
疲れ目解消方法
マッサージ
目の周りの骨を気持ちいいくらいの強さで押すことでツボを刺激します。眼球をぐりぐりしたりするのは絶対NGです。
目を大きく見開きぐるっと一周させたりするのも有効です。
食事に気を付ける
目の疲れに有効な栄養素があります。
- ビタミンA(豚レバー、鶏レバー、うなぎなど)
- ビタミンC(ゴーヤ、ピーマン、ブロッコリー、パプリカなど)
- ビタミンE(ナッツ類、うなぎ、アボカドなど)
- ビタミンB12(牛・豚・鶏のレバー、牡蛎、サンマなど)
- オメガ3脂肪酸(青魚に多く含まれる)
しっかりと栄養を摂り、十分な睡眠をとりましょう。
目元を温める
温めることで目元の血流が良くなります。血流が良くなることで、目に栄養素や酸素が巡り目の疲れが和らぎます。
姿勢に気を付ける
パソコンを使わないというのは無理なので、使う時の姿勢を意識しましょう。画面から50~70cmほど離し、足を組んだりしないで床にしっかり付けるだけでもだいぶ負担が軽減されます。画面は少し見下ろすくらいがベスト。目の開きが少なくなり、目の渇きを防ぐことができます。
1時間おきに目を休ませる
長時間の作業の際は、1時間おきに5~10分くらい目を休ませてください。
遠くのものにピントを合わせたり、目薬を差した後、しばらく目をつぶったりするようにしてください。
まとめ
もはや現代病とも言える眼精疲労。
健康や美に大きく関わるため、疲れを溜めないことが重要です。あまりに直らない場合は、思わぬ病気が隠れていることも。一度病院へ相談してみてください。