女の30代は厄ばかり!

2021年31歳になります。どうやら、私前厄らしい。
聞いた話では、30代の女性はほとんどが厄年らしい……。

しなきゃいけないってわけではないと思うけど、やっぱり何となくですが気になる厄払い。
そもそも厄年って何なのか、厄払い・厄除けの作法について調べてみました。

厄年の年齢・2021年厄年に当たる人は?

厄年は数え年で計算します。数え年は、今年何歳になるかという年。早生まれの人は学年で計算しないように注意してください。

前厄 本厄 後厄
31歳(平成2年) 32歳(昭和64年・平成1年) 33歳(昭和63年)
35歳(昭和61年) 36歳(昭和60年) 37歳(昭和59年)

上記の表を見てもらって分かる通り、30代の半分以上が厄年です。
30代は、仕事もプライベートも変化が起こりやすい時期です。こういった変化によって心身ともに不安定になる方も多いのかもしれません。

今年の厄払い・厄除けは、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、神社お寺によって対応が違うようです。最新情報はHPで確認して、厄払い・厄除けの申し込みを行ってください。

そもそも厄年って

何となく嫌な感じがする厄年ですが、そもそもどんな意味なのか知らない人も多いのではないでしょうか。

厄年とは、厄難に合いやすいため、様々な物事に慎み、過ごさなければならないとする年齢と言われています。
元々は中国から伝わった概念と言われており、日本では古くから知られています。
また、女性の大厄は、33歳のため特に注意が必要な年齢とされています。

一方で、厄年は「役年」とも言われています。大きな役割を担うチャンスの年とも言われていて、成功を祈願してお参りに行く人もいるようです。ネガティブになりすぎず、2021年を楽しく過ごすための厄払いと考えましょう!

厄年で気を付けたほうがいいこと

昔からの言われでは、厄年の時期は慎んで過ごし新しいことを始めるのはあまりよくないと言われています。
しかし、結婚や出産、転職など節目が多い30代。厄年を気にしていたら、やれることも狭めてしまいます。
昔とは、女性の生き方も大きく変わっているので、あまり気にしすぎないようにしましょう。

しかし、環境も心身も変化が大きい年齢であることは変わりないので、規則正しい生活を意識したり、健康診断をしっかり受けるなど基本的な健康維持には気を付けてください。

厄除け・厄払いの方法

1月1日から節分までに神社やお寺で厄払い・厄除けの祈祷を行うようにしましょう。
節分は旧暦では、年明けとされていて、そのため、新しい年を迎える前に厄を払っておくのが正しいとされています。
※神社では厄払い、お寺では厄除けと呼びます

服装について

服装は露出が少ないもので派手すぎないものが好ましいとされています。

ジャージやTシャツ、ジーンズなどカジュアルすぎるものはあまり向かないとされているので注意しましょう。

初穂料(祈祷料)について

神社やお寺で祈祷をお願いするときに払う料金を初穂料(祈祷料)と言います。

金額の相場は、5,000円~が多いですが、神社によって大きく異なります。金額はあくまで気持ちやお礼なので、金額が多ければ多いほどご加護を受けられるというわけでもありません。自分の財布と相談しながら決めてください。

また、日本の古くからのしきたりで、現金を裸で渡すという行為はあまり良くないと言われていて、のし袋に包んで入れないといけないルールを設けている神社やお寺もあるようです。

まとめ

変化が多い女性の30代。厄年だからと言って消極的にならず、楽しく過ごすためのものとして厄払い・厄除けをしてみてはいかがでしょうか?