またまた新しい生理用品が登場?

女性の永遠の悩み「生理」。お腹が痛かったり、気分がすぐれないだけではなく、訳もなく落ち込んだりと心身ともに振り回されている方も多いはず。

様々な不快感が軽減されると注目の新しい生理用品「吸水ショーツ」。今回は、メリットデメリットや気になる疑問など徹底的に調べてみました!
気になっている方の参考になれば嬉しいです♡

吸水ショーツとは

吸水性のある布を何層にも重ね、生理の際の経血を吸収してくれるショーツです。ナプキンやタンポンがいらないため、ごわつきや不快感から解放してくれます。また、繰り返し使用できるため、経済的で環境にも優しいのが特徴です。

サステナブルな新たな生理用品として注目されています。

吸水ショーツのメリット

不快感の軽減

一番に上がってくるメリットは、生理時の不快感の軽減ではないでしょうか。ナプキンによるゴワゴワ感やムレ、特に夏場にはもたつきが増して、イライラを増幅させる……。
ショーツのブランドにも寄りますが、防水に加え速乾機能も優れている商品が多く、べたつきを感じなくなったという声が多く上がっていました。

肌荒れの軽減

ナプキン着用時のムレが原因でかゆみやヒリヒリと痛みが出る人も多いはず。また、タンポンや経血カップといった挿入して使用する生理用品が合わず痛みが出てしまう人なども心配いりません。

荷物が少なくなる

小さなカバンが主流なのに、ナプキンを何枚も持ち歩くとなると、それだけで邪魔!
多い日用や羽根つきなんかは余計にかさばり、カバンの容量を圧迫します。吸水ショーツだと、少ない日はショーツのみ、多い日はサポート的にナプキンを付けるなど荷物を最小限にできます。また、生理が始まってから、生理用品のストックを急いで買いに行くといった在庫管理からも解放されます。

ショーツを汚さないで済む

毎月、ぴたりと生理が始まるという人はごく少数。もうすぐ始まるかもしれないと思い、ひやひや過ごすという人には本当に吸水ショーツがおすすめです。お気に入りのショーツを汚すことは無いですし、ナプキンのずれなども気にしなくていいので漏れへの心配がなくなります。

他にもあるメリット

  • 泊まりの時生理用品のゴミを気にしない
  • 不正出血やおりもの、尿漏れなどの悩みにも対応
  • 服に響かないのでタイトなシルエットの服も着れる

などなど、使用した人のほとんどが快適さに驚いています。防災バックに入れておくと安心という口コミもありなるほどなー!となりました!

吸水ショーツのデメリット

量が多いと履き替える必要があるかも

吸水ショーツもタイプに分かれており、ナプキンと同じく軽い日~多い日まで選べるようになっています。しかし、経血の量は人それぞれです。一般的な指針で目安が書いてありますが、人より多いかも?と思っている人は漏れる可能性がある事を注意しましょう。

最初のうちは家にいるタイミングで試してみたり、心配のない服装にしてみるなどしてからにしてみるのがおすすめです。

洗濯の際注意が必要

使った後、そのまま洗濯とはいきません。事前にすすぎ洗いが必要です。また、吸水ショーツの特殊な素材から漂白剤や乾燥機は使用しないほうが良いというブランドも。もともと手洗いをしている人でしたらそんなに気にならないと思いますが、すべて一気に洗濯はできないこと念頭に入れておきましょう。

また、“吸水”するため、どうしても洗濯の渇きが悪いです。吸水ショーツを毎日履く方は、多めの枚数を用意するのが良いかと思います。

値段が高い

どの吸水ショーツもいろいろな技術を詰め込んでいるので安くても5000円ほどします。ナプキンが不要になる!と言われても決してお手頃価格とは言えません。初期投資にはお金がかかることも忘れずに。

吸水ショーツの気になる疑問

汚れはつかないの?

吸水ショーツには容量の目安が明記してあります。(例:ナプキン●枚分)など

ショーツ自体も漏れないように、防水シートで囲んであります。横漏れやつたってお尻のあたりから漏れるとことも無いように様々な計算と工夫がされています。
とはいえ、初めての使用は不安だと思うので、オーバーショーツやタンポンとの組み合わせをメーカーは推奨しています。まずは、家にいるときや数時間だけなど、一度試してみるのがおすすめです。

手入れ方法は?

ショーツをぬるま湯に浸すと、染み込んだ汚れが出てきます。そのあとは洗濯ネットに入れて洗濯機で洗うだけでOK。

他のショーツと同じように、経年劣化してくるため、買い替えタイミングは1年ほどが目安です。

憂鬱な生理期間を楽しく

ただでさえ憂鬱な気分になる生理期間の負担を軽減する生理用品がたくさん発売されています。

ナプキンやタンポン、経血カップなど様々な生理用品を使い分けて、自分に合った付き合い方を見つけてみてはいかがでしょうか?
パッケージや細かな部分のデザインに凝っていたり、選んでいるだけでも楽しいですよ♡