2021.03.11
眼精疲労をチェック!疲れ目対策とおすすめグッズは?
あなたの眼精疲労はどのくらい?
仕事ではパソコン、普段はスマホから手が離せない。さらに、肩こりや頭痛などの悩みを抱える人は、眼精疲労が原因かも。
ほっておくと、肩こりなどだけではなく、シワや目元のたるみなど美容にも大きく関係してしまうこともあります。
今回は、眼精疲労の原因と対策、おすすめの解消グッズを紹介します!
眼精疲労チェック
まずは、自分の眼精疲労のチェックから!
- 目がかすむ
- まぶたが痙攣する
- 目が乾く、または涙がよく出る
- コンタクト、眼鏡を長時間使用している
- コンタクト、眼鏡の度数を1年以上変えていない
- 首や肩こりがひどい
- 近くのものが見えにくくなった
- 目の奥が傷んだり、頭痛に悩んでいる
- パソコンを見ていると眠くなる
- 目が充血する
- サングラスはかけない
- 夜更かしをすることが多い
- 一日10時間以上パソコンやスマホを使用する
- まぶたが重い
- 空調の利いた場所にいることが多い
このあたりの症状を感じている人は注意!半分以上心当たりがある人は、かなり疲れているようなので、アイケアをしっかり行いましょう。
眼精疲労とは
パソコンを使用するデスクワークやスマホ、テレビ、読書などで目を酷使している人に多く見られる眼精疲労。
眼精疲労は疲れ目とは異なり、慢性的に疲労が蓄積し、睡眠など単に休むだけでは解決できず、継続的に症状が繰り返される状態になる事。十分に休んでいるのに目がかすむ、痛みを感じるようであれば眼精疲労が疑われます。
眼精疲労の恐ろしいのが、美容や全身の症状が現れること。
眼精疲労により、目の周りにある、筋肉を硬直させます。これにより血行不良になり、肌のくすみやシミ、シワ、たるみを引き起こすことも。
また目のピント調節機能には自律神経が大きく関わります。眼精疲労により、睡眠や心のバランスを司る自律神経が乱れると、全身の不調につながるのです。
眼精疲労の原因
眼精疲労は、たくさんの要因が重なり引き起こされている場合が多いです。病気の場合もあるので少しでも気になったら、詳しく検査を行いましょう。
病気
生活環境だけではなく、緑内障や白内障などの病気の可能性もあります。
考えられる病気としては
- ドライアイ
- 緑内障
- 白内障
- 遠視、乱視、近視、老眼など矯正不良
- 自律神経失調症
- 糖尿病
などがあげられます。
身体の不調が目に現れている場合があるので、長期間治らない、急な症状の変化などおかしいなと思ったら検査に行きましょう。
パソコン、スマートフォンの使い過ぎ
仕事でもプライベートでも欠かせない、パソコンやスマートフォン。使用時間が長ければ長いほど、疲れが溜まりやすくなります。
ピントを合わせるときの筋肉の動きを簡単に説明すると、
- 遠くを見るとき、筋肉の緊張がゆるむ
- 近くを見るとき、筋肉は緊張状態に
と動いています。日常生活で、パソコンやスマートフォンを使用していると緊張状態が持続し、筋肉に大きな負担をかけることで眼精疲労が起きます。
精神的なストレス
先にお話しした通り、ピントを合わせるためには自律神経が大きく関わっています。自律神経が崩れていると、ピントを合わせる機能が鈍くなり、見えないことがまたストレスにつながるという、悪循環を生むことにも。
眼精疲労を防ぐには?明日からできる対策は?
度があった矯正
眼鏡やコンタクトの度を1年以上変更していない人は要注意。あっていない矯正は身体に余計な負担をかけます。
視環境の適正化
パソコンやスマートフォンを使用しないようにというのは到底無理なので、視環境の見直しを行いましょう。
- 照明は明るすぎず、暗すぎず
- モニターは見下ろす角度に調節
- モニターの明るさを調節
- 椅子に深く腰掛け、背筋を伸ばす
- 目とパソコンの間は50~70cm以上
- 太陽光を画面に入り込ませない
まずは、正しい姿勢でパソコンを使用するのが基本。モニターの明るさを微調節したい場合はフィルターを付けるのもおすすめです。
集中すると、まばたきの回数が減るので意識して増やすようにしてみてください。まばたきにより乾燥を抑えられるだけでなく、筋肉がほぐされる効果も。
20:20:20のルール
どれだけ正しい姿勢や視環境で作業を行っていても、長時間同じ姿勢でいることで負担が掛かります。20:20:20のルールを意識しましょう。
20:20:20のルールとは、様々な眼科組織によって推奨されている眼精疲労を予防するための方法。
20分ごとに20秒以上、20フィート(6m)離れた場所を見ることが推奨されています。
マッサージ
目の周りには筋肉、そしてツボがたくさんあります。固くなった筋肉をほぐすようにマッサージを行うのも◎。眼球を押さないように気持ち良いと思う強さで筋肉をほぐしてあげてください。
目を上下に動かしたり、ぐるっと一周させるだけでも筋肉はほぐれていきます。仕事の合間にぜひ取り入れてみてください。
ストレスを解消する
ストレスは自律神経に大きな影響を与えてしまいます。趣味や適度な運動を取り入れ、ストレスを解消し、睡眠や休息を十分にとりましょう。心身にとって無理は禁物です。
おすすめグッズ
マッサージ
疲れが蓄積し、凝り固まった目元は血流やリンパを流すのが有効。多くの専用マッサージグッズが発売されています。
自宅の隙間時間でも簡単にケアできるオススメのアイテムです。アイマスク型やスティック型などがありますが、ながら美容に便利なのはスティック型。
コンパクトなものが多いので口元や頬のケアにも使用できます。
先日発売されたばかりの、【オーパスビューティ04】は、部分用マッサージ器。重さ僅か77gと超軽量で使用しやすいことから人気を集めています。
価格も驚きの1万円代ながら、イオン導入、温熱モード、クールケアモードの3つのモードがついているので、疲れをほぐしながら引き締めてくれますよ~!
- 商品名:OPUS BEAUTY 04 & HADAPIN(オーパスビューティ04&ハダピン)
- カラー展開:ネイビー、ホワイト
- サイズ:145.5×32×23.5mm
- 重さ:77g
- 価格:OPUS BEAUTY 04 + HADAPIN定価:27,720円(税込)→販売価格 19,404円(税込)
ホットアイマスク
みんな大好きホットアイマスク。
まぶたや目のあたりを温めると、緊張状態になった筋肉がほぐれていきます。血行が促進されると疲労物質も流れていくため疲れが取れていく感覚を覚える人も多いはず。たくさんの香りがあるので、好みのものでリラックスしている人も多いですね。
購入するのさえ面倒!という場合は、電子レンジで温めた蒸しタオルを目の上に乗せたりするだけでもOKです。
サプリ
サプリで内部から栄養を補ってあげるのも重要です。
ナボリンSには、疲労回復に効果のあるビタミンB1、血行不良を改善するビタミンE、末梢神経のダメージを修復する活性型ビタミンB12(メコバラミン)が含まれています。メコバラミンは4種類あるビタミンB12の中でも、末梢神経に直接作用する活性型のビタミンB12です。
視神経に直接作用し、働きを正常化してくれます。
ブルーライトメガネ
パソコンやスマートフォン、テレビなどから発せられるブルーライトは、人体に大きな影響を及ぼすことが分かっています。
波長が短く、ちらつきやまぶしさを感じやすいため、ピントを合わせようと脳が働きます。それに加え光のエネルギーが強いため、瞳孔を縮めようと目の筋肉が酷使され眼精疲労を引き起こします。
レンズの色が異なる反射タイプと吸収タイプが有り、吸収タイプの方がブルーライトカット率が高いようです。
目薬
眼精疲労や疲れ目対策の目薬には、ピント調節機能を改善する「ビタミンB12」や目の組織代謝を活発にする「ビタミンB6」など有効成分が配合されています。この時の選び方のポイントとしては、血管収縮剤の「塩酸テトラヒドロゾリン」「塩酸ナファゾリン」「塩酸フェニレフリン」が含まれていないもの、コンタクトレンズを使用している人は角膜を傷つける防腐剤を避けるのがベスト。
眼精疲労に有効と言われているビタミン
- ビタミンB1:エネルギーの代謝に必要、疲れを軽減する
- ビタミンB2:栄養素の代謝に必須
- ビタミンB6:水晶体や毛細血管に使用するタンパク質を作る
- ビタミンB12:視神経の機能を正常に保つアミノ酸を作る
眼精疲労は早めに解決
ただの使い過ぎではなく、心や身体、美容にも大きな影響を与える眼精疲労。正しくパソコンを使用することや、その日のうちに目の疲れを改善するようにしましょう。
どれだけ気を付けていても自分では解決できない病気の場合もあるので、気になる時は遠慮せずに病院に行くように心がけてください。
たかが疲れ目と思う方も多いですが、かなり多くの影響を与えます。身も心も、いつまでも若くいるためにもしっかりとケアを行っていきましょう。