「くせ毛だから」ってうねり前髪諦めてない?

汗や湿気に悩む季節に気になるのが髪の毛の乱れ。

せっかくコテやアイロンで納めていても、時間が経つと前髪が勝手にうねり、分かれるなどなど悩みを抱えている人も多いです。

それもそのはず、日本人の8割が何らかの髪の毛のくせを抱えているみたい。
くせ毛だって諦めていた方も、思わぬ原因がうねりを招いている可能性もあります。

今回は、前髪うねりの原因や解決する方法などをご紹介していきます!

うねりの原因

もともとの髪質

いきなりくせ毛を上げてごめんなさい。
生まれつきのくせ毛は自分ではなかなかどうにもなりません。そして、前髪は癖が出やすい部分でもあります。

くせ毛用のシャンプーなども発売されていますが、髪の水分バランスを整えてくれる働きをするのが多いです。
軽いくせ毛には効果を発揮してくれるかもしれませんので、まずは試してみるのも良いかもしれませんね。

湿気や汗

濡れている時パーマが強く出るのと同じく、くせ毛も濡れている時の方が、うねりが強くなります。

そして、いくらアイロンやブローをしてうねりを伸ばしても、髪は濡れると元に戻る特徴があります。額や頭皮は汗をかきやすいため、暑い夏や湿気の多い梅雨はどうしてもうねりが出やすくなってしまうのです。

乾燥、ダメージ

髪の毛も肌と同様に水分や脂質などから構成されています。

紫外線やドライヤーの熱などでダメージが蓄積された髪は、水分バランスが悪く乾燥している状態に陥ります。すると、外気の水分を吸い込みやすくなり、膨張しうねりに繋がってしまうのです。前髪に限らず、乾燥は髪全体にクセが出やすくなる原因です。

乾かし方

お風呂上りに濡れた髪をそのままほっておくのはNG。

出かける前に必死で伸ばしても治らないことや寝起きで癖が戻っていること、しばしばありませんか?
前髪は特にすぐ乾いてしまうので、お風呂上りにはまず前髪を乾かすこと。前髪を乾かしてから、髪の毛全体を乾かすようにしましょう。

解決方法

トリートメント

髪の毛の乾燥を防ぐには保湿が重要。
ヘアトリートメントが有効ですが、どれでもOKというわけでもありません。
くせ毛や保湿、カラーの長持ち、乾かしやすさなどトリートメントの効果や特徴はかなり、幅が広くなっています。迷った時は、自分の髪の特徴を良く知る美容師さんに相談してみるのも◎。

すぐに乾かす

前髪は量が少なく乾きやすいため、一番最初に乾かすようにします。
また、乾かし方もコツが必要。
濡れた髪はキューティクルが開き、乾くと閉じます。この閉じるまでに髪の毛の癖を成形していくことと水分バランスを良くするのが癖を抑える大切なポイント。ドライヤーは上から、指で髪の毛を引っ張り、ドライヤーの風を当てていきます。
最後には冷風を当てて開いたキューティクルを閉めてあげると、髪の状態が長持ちします。

前髪パーマ

どうしてもまとまらないという人は前髪パーマがおすすめです。
もちろんお金をかかりますが、毎日のスタイリングに悩む時間がグッと減り、どんな天候でもどんなコンディションでも、かわいい髪形をキープできます。

活かしたスタイリングをする

髪の毛の癖は無理して直すより、活かすほうが簡単だったりします。
艶感のあるオイルにしたり、無造作でカジュアルに仕上げたり、前髪アレンジなどで楽しむのも◎。

前髪のうねりに負けないかわいい髪形をキープしよう

暖かい日が続きイベントなどにお出かけやピクニックなど楽しみもたくさん。

でも、髪型が決まらないと1日の気分も上がりません。うねり前髪は普段のケアを少し気を付けるだけで改善できる場合も。
髪の乾かし方を変えたりヘアケアを行ったり、諦める前にできることもたくさんあります。