毎日使うと効果が上がる？

「毎日照射し続けたら、効果はあがるのではないか？」と考える方は多いのではないでしょうか？結論を先にお伝えすると、毎日照射をしても効果は上がりません。そこで今回は、「家庭用脱毛器の適切な使用頻度」、「毎日照射した時の危険性」など詳しくご紹介します！

毛周期を知ろう！

家庭用脱毛器の適切な使用頻度を知るにあたって、まずは毛周期について理解しましょう！

毛周期

• 成長期
• 退行期
• 休止期

毛には、「成長期」「退行期」「休止期」の3つの周期があります。毛は成長期と呼ばれる時に脱毛することで、高い効果がでます。逆に、退行期や休止期に照射を行ってもあまり効果はありません。

身体に生えている無数の毛は一本ずつ周期が異なります。そのため脱毛を一回行っただけだと、表面に出ている毛にしか効果を発揮しません。

よって完全に脱毛を行うには、全ての毛が成長期の時期にあたるまで繰り返し照射をする必要があります。

家庭用脱毛器の正しい使用頻度は？

家庭用脱毛器のメーカーによって、推奨されている使用頻度は異なります。一般的には、2週間に1回が推奨されている場合が多いですが、正しい頻度は各脱毛器の取扱説明書を参照ください。

各家庭用脱毛器の推奨使用頻度

では、実際に各家庭用脱毛器の推奨使用頻度を見ていきましょう！

商品名	推奨使用頻度
オーパスビューティー03	2週間に1回
ケノン	1週間に1回
脱毛ラボ	2週間に1回
LAVIE（ラヴィ）	10日~2週間に1回
トリア	2週間に1回
ミュゼ	2日間に1回
レインボーテ	2日間に1回
ブラウン	1週間に1回
パナソニック	1~2週間に1回
アイスレディ	毎日
BoSidin	1週間に1回

上の表から分かる通り、毎日使用できるものから2週間に1回のものまで幅広くあります。しかし毎日使用できるのはアイスレディのみで、ほとんどのメーカーが1~2週間に1回の使用を推奨しています！

推奨頻度を守らないと起こりうる危険性とは？

「なぜ、推奨頻度を守らないいけないのか」を起こりうる危険性と共にご説明します！

• 効果がない
• 照射回数を無駄にする
• 肌荒れを引き起こす

効果がない

最初に説明した通り、家庭用脱毛器が効果を出すのは「成長期の毛」です。既に照射した毛に繰り返し照射をしても効果が出ることはありません。そのため、照射してから1~2週経過し、新たに生えそろった成長期の毛に照射することが効率的です。

照射回数を無駄にする

家庭用脱毛器には照射できる回数が決まっています。そのため、脱毛効果がでないのに毎日照射を続けていると、脱毛が完了する前に脱毛器が使用できなくなってしまう可能性があります。

肌荒れを引き起こす

家庭用脱毛器を毎日使用し続けると、肌に大きな負担をかけることになります。。家庭用脱毛器は、クリニックやサロンで使用されている脱毛器と比較すると、安全に使用できるように出力レベルが低く設定されています。しかし、それでも毎日照射すると肌への負担が大きく、炎症や火傷の恐れがあるので控えましょう！

効率的に脱毛をする方法は？

では、どうしたら効果的に脱毛することができるのかをご紹介します！

• 毛周期を知る
• 脱毛前にムダ毛の長さを整える
• 保湿をして乾燥を防ぐ
• 紫外線対策を行う

毛周期を知る

まずは、身体の毛周期の仕組みを知りましょう！毛の生えてくる周期は、身体の部位によって異なります。毛のメカニズムを知ることで、ムダなく効率的に脱毛しましょう！

部位	毛周期	成長期の毛の割合
顔	1~2ヶ月	20%
脇	2~3ヶ月	30%
足	1.5~2ヶ月	20%
VIO	1.5~2ヶ月	30%

上記の通り、部位によって毛の毛周期が異なるため、適切な照射頻度も異なってきます。そのため、部位ごとに記録とか付けて、それぞれの毛周期に合わせて脱毛すると効果的です。部位ごとに必要な照射頻度を理解した上で、照射することでより高い効果を期待できます！

脱毛前にムダ毛を剃る

脱毛をする1~3日前までに剃刀や電動シェーバーを使用して、ムダ毛を剃りましょう。ムダ毛が長いと熱が分散してしまい、毛根まで十分な熱を届けることができません。

保湿をして乾燥を防ぐ

脱毛は肌へ負担がかかるため、脱毛前後は保湿をして肌ケアをしましょう！また、肌が乾燥すると皮膚が硬くなり、毛が抜けにくくなったりと脱毛効果が落ちてしまいます。そのため、脱毛前後はもちろんのこと、日頃から保湿には気をつけましょう！

紫外線対策を行う

家庭用脱毛器は、日焼けをした肌には使用できません。脱毛器の光は黒いものに反応するため、日焼けをした肌に照射をすると火傷の恐れがあります。そのため、日焼けをすると「適切な照射時期に脱毛ができない」なんてことにもなり得ますので紫外線対策は1年中行いましょう。

照射頻度に関する注意点

ここでは、照射頻度に関する注意点をご紹介します！注意点を守り、安全に脱毛を行いましょう！

• 同じ部位でなければ毎日照射しても良い
• 照射頻度は徐々に落としていく

同じ部位でなければ毎日照射しても良い

毎日同じ部位に照射することは推奨できませんが、同じ部位でなければ毎日照射しても問題ありません。1日に全身照射するのが大変だという人も、部位を分けてコツコツ照射していくことが可能です！

照射頻度は徐々に落としていく

家庭用脱毛器の使用頻度は、効果の実感とともに落としていきましょう。「毛が生えるのが遅くなってきた」、「毛が薄くなってきた」と感じたら、毛周期が変化してきている合図なので使用頻度を2週間に1回から1ヶ月に1回、そして3ヶ月に1回と徐々に落としていきましょう！

家庭用脱毛器の使用頻度に関するQ&A

ここでは、家庭用脱毛器の使用頻度に関するよくある質問にお答えします！ぜひ、参考にしてみてください！

• 毛周期を無視して脱毛すると？
• 最後に脱毛してから間隔が空きすぎると効果はなくなりますか？
• どのくらいで効果が出る？

毛周期を無視して脱毛するとどうなる？

脱毛効果を感じられなくなります。成長期の毛に照射をすることで、脱毛効果を発揮するため、毛周期を無視して休止期・退行期の毛に脱毛をしても意味がありません。時間と照射回数の無駄遣いになってしまいます。

最後に脱毛してから期間が空きすぎると効果はなくなる？

期間が空いてしまっても、効果がなくなることはありません。ただし、前回の照射時に休止期・退行期であった箇所から毛が生え始めます。そのため脱毛期間空けると、退行期・休止期だった毛が生えてきて、「脱毛効果がなくなった…」と勘違いする人が多いですが、それは違います。ある程度効果が出るまでは、メーカーの推奨頻度を守って照射をしましょう！

どのくらいで脱毛効果が出る？

実際に脱毛効果が表れるタイミングは人や部位によってそれぞれですが、初回から違いを実感できる場合も珍しくありません。

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基本情報

価格	39,800（税込）
方式	THR方式
照射使用頻度	2週間に1回
照射可能部位	全身
照射パワー	18J
照射可能回数	35万回
1ショットあたりの単価	0.11円
女性の使用	◯
男性の使用	◯
子供の使用	◯
冷却機能	◯
保証期間	1年間
販売日	2022年4月15日
付属品	・本体 ・電源コード ・保護用サングラス ・取扱説明書 ・持ち歩き用ポーチ

 

まとめ

ここまで、家庭用脱毛器の照射頻度についてご紹介しました！結論、毎日照射をしても効果が出る時期や脱毛が終わる時期が早まることはありません。毎日の照射は、ムダ打ちや肌を痛める原因になってしまいます。そのため手間やコスト、肌のことを考えて、メーカーが推奨する頻度を守って脱毛しましょう！