目がパンパン!まぶたのむくみ解消法

大事な日の朝に限って、まぶたがむくんで目がパンパンになっているなんてことありませんか?目元は皮膚が薄く非常にデリケートであることから、とてもむくみやすいです。
そこで今回は、大事な日の朝にまぶたがむくんでしまった時に使える、即効性の高い解消法をご紹介します!ぜひ、参考にしてみてください!

むくみとは?

むくみとは、皮膚ないし皮膚の下に、余分な水分が溜まっている状態をいいます。
まぶたがむくむと、目がパンパンになって目が開きづらくなったり、腫れてみえることがあります。

まぶたがむくむ原因

では、どうしてまぶたはむくむのでしょうか?なぜまぶたがむくんでしまうのか原因をご紹介します!

水分の摂りすぎ

水分を摂取しすぎてしまうと体内に余計な水分が増えて、まぶたがむくみやすいです。水分は、1日2L程度をこまめに摂取することが推奨されています。そのため、1日に2L以上の水分を摂取したり、2Lの水分を一気に摂取することはやめましょう。
特に、夜寝る前は注意が必要です!

糖分の摂りすぎ

身体は糖分濃度を一定に保とうとする働きがあります。糖分を摂りすぎると水分を身体に溜め込んでしまい、むくみを引き起こす原因になります。

塩分の摂りすぎ

塩分を摂取しすぎると、喉が渇いて水分の摂りすぎにつながります。また、血中の塩分量が増えると身体は上手く水分を排泄できなくなるため、体内の水分量が増えてむくみやすくなります。味が濃いものや辛いものなどの食べ過ぎには注意しましょう。

アルコールの摂りすぎ

アルコールを摂取しすぎると血液中のアルコール濃度が上昇して血管が拡張します。すると、静脈やリンパによる水分の処理が間に合わず、体内に老廃物が溜まってむくみやすくなります。

うつぶせや、低い枕で寝ている

うつぶせや低い枕で寝ていると目元や頭の上部に水分が寄って、翌朝まぶたがむくんでしまいます。最近は、寝る直前までうつぶせの状態でスマホやゲームを使用している方が多いようですが、こちらも翌朝むくみの原因になっています。

目を強く擦った

目元は、顔の中でも皮膚が薄いです。そのため、手で擦りすぎると血管から水分が漏れ出し、むくみが起こる原因になります。

生理前

生理前は女性ホルモンが作用して、身体が栄養素、エネルギーを溜め込もうとします。そのため不要な水分までもが身体に溜まって、むくんでしまうことが多いです。

泣いた

涙を流すと、涙腺の血管に血流が集められて目の周りに水分が溜まります。この水分に含まれている塩分の刺激が強いため、炎症を起こして翌朝目元がむくんでしまいます。

身体の冷え

身体が冷えると、全身の血液の流れが悪くなり、同時に水分の巡りも悪くなります。すると、血管から細胞液としてしみ出る水分が多くなった結果

生活習慣の乱れ

運動不足や睡眠不足、栄養不足などが続くと基礎代謝が低下して血行不良が起こりやすくなります。こういった日頃の習慣がむくみに影響します。

まぶたのむくみを解消する方法

次は、大事な日の朝にまぶたがむくんでしまった際に、高い即効性を発揮する解消法をご紹介します!

マッサージ

マッサージをして、目元の凝り固まった筋肉をほぐしましょう。
特に、まぶたの上にある「眼輪筋(がんりんきん)」をマッサージするとまぶたのむくみ解消に効果的です!ただし、目元は刺激に弱いため綺麗な手で優しく丁寧に行いましょう。

眼輪筋のマッサージ方法

  1. 人さし指、中指、薬指の先を眉下に当ててクッと軽く持ち上げたまま、左右に小刻みに揺らします。
  2. このまま、眉頭側から眉尻側を順番にほぐしましょう。力を入れずに、優しく左右に動かすことがポイントです!

ツボ押し

まぶたのむくみに効くツボがあります!ツボを覚えておくことで自分でも簡単にむくみを解消することができます!おすすめのツボをご紹介しますので、ぜひ試してみてください!

魚腰(ぎょよう)

魚腰は、眉毛の真ん中あたりにあるツボを指します。指の腹を使って、上に向けて押しましょう。また、小さな円を描くようにしてぐりぐりと押すと気持ちがいいです!
魚腰は、まぶたのむくみ解消や眼精疲労、目のたるみ、頭痛、偏頭痛に効果的です!

攅竹(さんちく)


攅竹は、目頭の内側辺りにあるくぼみを指します。
攅竹に親指の腹を当てながら、ゆっくりと力を加えていきます。痛気持ちいいと感じる程度まで力を入れていき、5秒経過したら徐々に力を抜いていきましょう。
攅竹は、むくみ解消のみならず目の疲れや頭痛にも効果を発揮します!

清明(せいめい)


清明は、目頭と鼻筋の間にあるツボを指します。
親指と人差し指で、左右の清明をつまむように持って、痛気持ちいい程度にグリグリ押しましょう!
清明は、疲れ目や腫れぼったさなど目の不調に効果的です!

温冷ケア

まぶたのむくみを解消するには、蒸しタオル冷水を交互に顔に当てる温冷ケアがおすすめです!目元を蒸しタオルで温めて血行を促進し、その後冷水で血管を引き締めることでむくみを解消することができます!

白湯を飲む

白湯を飲むことで代謝が高まり、身体の余分な水分や老廃物が排出されやすくなります。ただし、飲み過ぎは逆効果です。適度な量を、時間をかけてゆっくり飲むようにしましょう!

美顔器を使用する

美顔器を使用することで、まぶたのむくみを解消することができます!メーカーによって性能は異なりますが、目の周りを温めて老廃物を排出する温熱モードや目の周りを冷やして疲れやむくみを緩和させたり、肌をきゅっと引き締めるクールケアを搭載した美顔器がおすすめです!

むくみを予防するには

むくみの予防法をご紹介します!日頃から注意しておくことで、大事な日の朝に「まぶたがむくんで、目がパンパン…。」なんてことがないようにしましょう!

栄養バランスの高い食生活

栄養バランスの良い食事を取るようにしましょう!塩分やアルコールなど、むくみの原因になる食事は控えて、ビタミンやミネラルを多く含む食品を摂取することがおすすめです!特に、カリウムにはナトリウムを排出する作用があるため、塩分の摂り過ぎを調節する上で重要な栄養素です。

質の高い睡眠をとる

睡眠の質は、むくみに大きく影響します。そのため、寝る前はスマホやゲームに時間を使って夜更かしすることはやめましょう。また、寝る際は体内の水分が重力によって、目元や頭上部に水分が集まらないように仰向けか横向きで寝るようにしましょう!

身体を温める

身体の冷えは、むくみの原因になります。そのため、極力身体は冷やさないように、靴下やタイツなどの着用やお風呂の際は湯船に浸かって身体を温めることがおすすめです!また、冷たい食べ物や飲み物の摂取を控えて、温かいスープなどを摂取することも冷え・むくみの予防に繋がります!

まとめ

以上、大事な日の朝にまぶたがむくんでしまった時の対処法をご紹介しました!
もし、まぶたがむくんでしまったとしても即効性の高い解消法はいくつもあります。
しかし、大事な日の朝に「まぶたがむくんで目がパンパン」なんてことがないように日頃からケアを続けましょう!