2024.04.15
痩せたいのに痩せられない人必見!ダイエットで結果を出す方法
もくじ
「痩せたいのに痩せられない……」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。なかなか痩せられない人は、ダイエット方法に原因がある可能性が高いです。
本記事では、ダイエットを成功できないよくある原因を紹介。痩せるために取り組みたいことなども紹介しているので、ダイエットで結果を出したい人はぜひ参考にしてください。
ダイエットを成功できないよくある5つの原因
摂取カロリーが消費カロリーよりも少なければ、自然と体は痩せていくはずです。ダイエットを行なっているのに、痩せられない人は、何かしらの原因があります。
以下では、痩せたいのに痩せられない人にありがちなダイエットが成功できないよくある5つの原因を解説します。
気づかないうちに食べている
ダイエットで成功できない理由として「気づかないうちに食べている」可能性があります。
たとえば、日々の行動の中で
- お腹が空いたから、間食を少しだけとる
- 砂糖を使った飲み物を日常的にとっている
- 1回の食事のカロリーが大きい
- カロリーを気にせず食事をしている
などを無意識で行なっていないか、生活を振り返ってみましょう。
たとえば、サントリーホールディングス「なっちゃん オレンジ」は、ペットボトル1本分425mlで191kcal。ローソンの「紀州南高梅」のおにぎりは208kcalのため、無意識におにぎり一個分を食べていることになります。
このように、食べ物・飲み物で無意識にカロリーをとっていると、痩せたいのに痩せられません。
参考:サントリーホールディングス「商品情報カロリー・原材料」
参考:LAWSON「おにぎり」
食事をするタイミングや睡眠時間がバラバラ
食事をするタイミングや睡眠時間が毎日バラバラという人もいるのではないでしょうか。
じつは、生活習慣はダイエットにも大きく関わってくることが、科学的にも証明されています。Natureに掲載された論文では、食事をするタイミングが不規則なことで、満腹中枢が正常に働かず、食事をしたい欲求が高まってしまうことを示唆しています。
お腹が空いていないのに食べてしまうという人は、生活リズムの見直しを行いましょう。
参考:Georgios K Paschos「Obesity in mice with adipocyte-specific deletion of clock component Arntl」
朝食を食べていない
「なんとなく食べなければ痩せるのではないか」と考えている人は多いのではないでしょうか。
朝食を食べず、昼食をとることで、急激な血糖値の上昇を招いてしまいます。血糖値が急激に上昇することで、体はびっくりしてしまい「インスリン」という血糖値を下げるホルモンが働きます。インスリンは脂肪細胞にブドウ糖(血糖)を取り込むことで血糖値を下げるため、体に脂肪がついてしまうのです。
ダイエットをしたい人は、朝食をとるようにすることをおすすめします。
運動もしくは食事だけで痩せようとしている
「運動をしたくない」もしくは「食事を変えずに運動だけで痩せたい」などと、運動もしくは食事だけで痩せようとしている人もいるのではないでしょうか。
運動をすることと、食事制限をすることの両方からアプローチをしなければ、うまく痩せることはできません。ながら運動でもいいから少しは運動したり、食事を一食だけでもカロリーの少ないものにしたりと、苦痛にならない程度でダイエットに取り組みましょう。
食事に関して痩せるために取り組むべきこと
痩せたいのに痩せられない人のために、食事に関して痩せるために取り組むべきことをご紹介します。
食べたものを日記につける
気づかないうちに食べている人は「食べたものを日記につける」ことをおすすめします。
スケジュール帳やSNSに書くことも一案ですが、アプリを使うとより正確に食事を記録することが可能です。
たとえば、「あすけん」というアプリでは、写真を撮ることで食べたもののカロリーを自動的に計算してくれます。自分が毎日どのくらいのカロリーを摂っていて、どのくらいのカロリーを消費しているかを表示してくれるので、痩せたいのに痩せられない人にぴったりのアプリです。
まずは、自分が何を食べているか・どのくらいのカロリーを摂っているかを把握しましょう。
ゆっくり噛んで食事をする
ゆっくり噛んで食事をすることで、満腹中枢が刺激され食欲を抑えられます。また、ゆっくり噛むことで、唾液が分泌されやすくなり、虫歯予防にも効果が期待できます。
栄養バランスが取れた食事をする
栄養バランスが取れた食事をすることで、体と心のバランスがとれ、心身ともに健康になることが可能です。
私たち人間は食べたもので体が作られています。自分の体を思いやり、「主食・主菜・副菜」をバランスよく食べることをおすすめします。
運動に関して痩せるために取り組むべきこと
運動に関して痩せるために取り組むべきことをご紹介します。
生活リズムを整える
食事や睡眠のタイミングがバラバラな人は、生活リズムを整えることから始めましょう。
朝ごはん・昼ごはん・晩ごはんをとる時間を決め、それ以外は食事を取らないことから始めましょう。間食をしたくなったら、白湯を飲むことをおすすめします。白湯は0kcalである上に、空腹を感じにくくする効果があります。
筋トレと有酸素運動、ストレッチをする
筋トレと有酸素運動、ストレッチをバランスよく行なうことで、脂肪燃焼されやすくなります。
筋トレと有酸素運動、ストレッチは、以下の順番で行なうと最も効果的です。
1.ストレッチ
2.筋トレ
3.有酸素運動
4.ストレッチ
順番にこだわりすぎる必要はありませんが、ダイエットのための時間を十分に取れる時は順番を意識して行なってみてはいかがでしょうか。
停滞期でも同じ生活を続ける
「ダイエットしているのになかなか痩せない……」と停滞期に苦しんでいる人もいるのではないでしょうか。
自分の努力が無駄なように思えて苦しいですよね。停滞期で心が折れてしまう人は、「体重にこだわらない」ことが大切です。
そもそも毎日体重を測ることは、ダイエットのモチベーションに効果的であるからとされています。しかし、なかなか減らない体重にモヤモヤとしてしまうなら、測らないほうがいいでしょう。
体重のことは一度忘れ、ダイエット生活を続けていると自然と目標体重に近づけますよ。
プロの手を借りたダイエット方法一覧
自分の力だけでは痩せられないという人は、プロの手を借りたダイエットを試してみることも一案です。
たとえば、プロの手を借りたダイエット方法には以下のようなものがあります。
- パーソナルトレーニング
- 痩身エステ
- 美容医療
特に、パーソナルトレーニングは自分に合った適切な食事・運動方法を教えてくれます。自分一人の力では痩せられないと悩んでいる人は、ダイエットのプロに相談しましょう。
ダイエット方法を見直して結果を出そう
本記事では、痩せたいのに痩せられない人の原因や、おすすめのダイエット方法を紹介しました。
ダイエットで結果を出すことは一朝一夕でできるものではありません。まずはコツコツと運動や食事制限を続けてみることをおすすめします。
また、どうしても痩せられない人は、ダイエットのプロの技術を使って結果を出すことも一案です。本記事を参考にダイエットを始めてみてはいかがでしょうか。