2020.02.02
冬の地味なストレス・静電気!ふとしたときの「バチッ」を防ぐには?
静電気の「バチッ」が起こる原因は?
静電気とは、モノとモノがふれあったりこすれあうことで起きる電気です。
通常はなにもしなくても自然に空気中に放電されていきますが、空気が乾燥していると放電されにくくなります。身体にどんどん静電気(+)がたまり、ドアノブ(−)などをさわったときに一気に放電され、バチッという痛みと衝撃が走るというわけです。
調査員O
まだ明確な根拠はありませんが、不規則な生活や睡眠不足がつづくと帯電体質になりやすいとも言われています。
静電気が溜まると体調不良に?
静電気がたまることで身体全体が+に傾き、血中のマイナスイオンが不足して血液がドロドロに。
それが肩こりや関節痛・頭痛・冷え性などの症状が出るとも言われています。免疫力の低下や自律神経の乱れを引き起こすとも。
また、帯電した身体はハウスダストやダニなどのアレルギー因子を引き寄せやすいとも言われます。
静電気を防ぐにはとにかく保湿!保湿!
静電気は湿度20%以下、気温20度以下の環境で起きやすくなります。ハンドクリームをこまめに塗る、部屋を加湿するなど保湿を徹底しましょう。
金属ではないものを触って放電する
金属などに指先で触れると一気に電気が流れ「バチッ」という音や痛みの原因に。
壁や木製家具などに手のひら全体でベタッと触り、しばらく待つとゆっくりと溜まった静電気が放電されていきます。静電気が起きやすい方はこまめに放電してみるといいかもしれません。
身に着けるものに注意
木綿、麻、レーヨンは帯電しにくい繊維といわれています。
また、静電気の原因となるのは電位差。たとえばウールやナイロンは+、アクリルやポリエステルは−の電位を持っています。この電位差の大きい素材を組み合わせると静電気の「バチッ」が起きやすいため、素材単体だけでなく組み合わせにも注意しましょう。
調査員Y
柔軟剤でフワフワに仕上げると摩擦が減るため、静電気リスクが減らせますよ!
静電気防止グッズを使う
金属のドアノブなどに触る前に除電するタイプ、静電気を起きにくくするスプレータイプなどさまざまな静電気対策グッズが販売されています。
引用:Amazon
引用:Amazon
調査員M
静電気防止マウスパッドなどもあります!静電気アクシデントが発生しやすい方はデスクに導入してみてもいいかもしれませんね。
引用:Amazon