2019.08.27
B-Gemme美容用語講座♡知ってるようで実は知らない美容成分編!
もくじ
コスメを知ってもっとキレイになろう♡
化粧品の成分表示欄にずらっと並ぶ美容成分の名前。誰でも知ってる有名なものから「これ何に効くの?」といったマイナーなものまで。
「名前はよく聞くけど効果はよく知らない……」なんてものも多いのではないでしょうか。
今回はコスメによく使用されている美容成分をご紹介。含まれている成分の特徴を理解して、ぜひ自分に合ったコスメを探してみてくださいね!
ヒアルロン酸の働き・効果
- 主な効果:乾燥/シワ・たるみ
三大保湿成分と呼ばれるもののひとつで、人の身体にもともと備わっている成分。1gで6Lの水を保持できるという驚異の保水力を誇ります。
セラミドの働き・効果
- 主な効果:乾燥/シワ・たるみ/シミ
こちらも三大保湿成分のひとつ。人の身体にもともと備わっている油分で、水分の蒸発を防ぐバリア機能を担っています。
コラーゲンの働き・効果
- 主な効果:シワ・たるみ/乾燥
三大保湿成分のひとつ。肌のハリ・弾力をキープするために欠かせない成分で、人の身体に存在しているタンパク質のうち30%をこのコラーゲンが占めています。
調査員M
コラーゲンって食べても意味ないんだっけ?
ライターA
食べたコラーゲンがそのまま肌に吸収されるわけじゃないけど、最近の研究で「コラーゲンを食べると体内でコラーゲンの生成を促すシグナルが出る」ことが分かってきたんだって!
調査員Y
やった~!コラーゲン鍋食べましょう~!
参考:資生堂 美容成分辞典
ビタミンC誘導体の働き・効果
- 主な効果:美白/シミ/シワ・たるみ/くすみ
破壊・排出されやすく、取り入れるのが難しいビタミンCを改良して作られた成分。浸透力が高く、皮膚に吸収されてからビタミンCに変わる性質を持っています。
トラネキサム酸の働き・効果
- 主な効果・美白/乾燥/シミ/くすみ
メラニンを作り出す細胞「メラノサイト」のはたらきを鎮めてシミ・くすみを防いでくれる成分。
炎症を抑える効果もあるので、肌荒れの改善にも有効です。
プラセンタの働き・効果
- 主な効果:シワ・たるみ/肌荒れ
哺乳類の胎盤から抽出した成分のこと。ほとんどのコスメには豚・馬由来のものが使用されています。
アミノ酸やビタミン・ミネラル・酵素などが豊富に含まれていて、自然治癒力を高めたり肌の新陳代謝を促進したりする効果があります。
コエンザイムQ10の働き・効果
- 主な効果:乾燥/シミ/シワ・たるみ
細胞が成長するのに必要なエネルギーを作り出すために必要な成分。強い抗酸化作用も併せ持っていてアンチエイジングにも効果があります。
スクワランの働き・効果
- 主な効果:乾燥
高い保湿力と肌なじみの良さが特徴のオイル。汗などの水分と混ざって「皮脂膜」という膜を作り、乾燥や紫外線から肌を守ってくれます。
レチノールの働き・効果
- 主な効果:乾燥/シワ・たるみ/毛穴の開き
ビタミンAの一種で、肌の水分量やヒアルロン酸の量を増やしてハリのある肌をつくってくれる成分。シワ・たるみの改善といったアンチエイジングに効果的です。
アルブチンの働き・効果
- 主な効果:美白/シミ
メラニンを作る酵素「チロシナーゼ」の働きを妨げてシミ・そばかすを防いでくれる成分。
イオン導入美顔器と相性のいい美容成分は?
微量の電気を流すことで美容成分の粒子を細かくし、肌の奥まで届けられるイオン導入美顔器。水溶性で粒子の細かい成分と特に相性がいいといわれています。
イオン導入美顔器と相性のいい成分
- ビタミンC誘導体
- プラセンタ
- アミノ酸
逆に粒子が大きく水に溶けないヒアルロン酸やコラーゲンは、イオン導入にはあまり向きません。
成分を重視してコスメを選ぶ際は、自分の肌状態や一緒に使用するものなども考慮して選びましょう!