月経カップが良いらしい

月経カップって知ってますか?
流行っていると聞いたものの、誰が使っているのかとかはなかなか探れませんよね。
実は友人に使用してる子がいて、様々な疑問をぶつけてみました。

  • 月経カップを検討している人
  • 生理の時の不快感を感じている人

どちらにもぜひ見てほしい記事です!

月経カップとは?

まずは、月経カップについて。
欧米を中心に流行していて、ナプキン、タンポンに次ぐ生理用品と注目されています。

生理の際、シリコンでできたカップを膣に挿入して、経血を溜めていきます。経血が溜まったらカップの血を捨てて、洗って装着します。

人に寄りますが、最大18時間程度装着しっぱなしでもOKな製品もあります。単純に変える頻度が少ないのは、忘れられる時間が長くて嬉しいですね。

月経カップのメリット、デメリット

メリット:繰り返し使えるから経済的

洗って何度も使えるので、ゴミが出ず環境に優しいという理由が、近年注目が集まる理由のようです。
月経カップが5000円~6000円くらいかかりますが、半永久的なので生理用品を買い足すということが無くなります。

メリット:ナプキンによるムレやかぶれが起きない

ナプキンを使用すると、デリケートゾーンに湿気がこもり蒸れます。これにより肌が傷つきやすくなりかぶれてしまうことも。
敏感になった肌にさらにナプキンや下着が擦れて摩擦を起こすことで肌トラブルや黒ずみを引き起こします。

メリット:ナプキンで蒸れることによる不快感やニオイが発生しにくい

生理中のにおいが気になる人も多いはず。これは蒸れることで雑菌が繁殖しやすい環境になる事が原因です。ナプキンを使用しないことで不快感やニオイの軽減を体感できるようです。

メリット:温泉やプールも入れる

膣の中で経血を止めてくれるので、うまく入っていれば温泉やプールなども気兼ねなく入れます。生理ということを忘れて楽しめます。

デメリット:メンテナンスが必要

1日ごとに消毒が必要です。清潔に使うために必須ですが、面倒という人もいるかもしれません。

タンポンとの違い

タンポンは血液だけではなく、膣の中の水分も吸い取ります。これが原因で痛いと感じる人がいます。膣の乾燥は痛みだけではなく抵抗力も下がるため、膣カンジダなどの性感染症にもなりやすくなります。

決してタンポンが悪いわけではないですが!正しく使いましょう!

月経カップの使い方、洗う時はどうしたらいいの

カップを折りたたみゆっくり入れます。タンポンと同じくリラックスするのがコツです。
ある程度入ったら手を離すと、自然と正しい位置に収まります。

慣れれば簡単ですが、コツがいるので一度家でやってみるのがおすすめです。

洗う時は

外出時は溜まった経血を流し、トイレットペーパーなどで拭いて戻すだけでOKです。帰宅してから、低刺激なデリケートゾーン用ソープなどで洗いましょう。

月経カップの気になる疑問を聞いてみた

月経カップを使用してる友達に気になる疑問をぶつけてみました!

痛みは無い?

正しく装着できていれば、痛みも違和感もありません。ずれていたりすると痛みではなく違和感があると思います。

漏れない?

単純に変え忘れて溢れたときとかは漏れます。あとうまくついていない時も隙間から漏れます。
膣に直接いれるから、ちゃんと装着できてれば寝てるときも問題ありません。何も考えずに寝がえり打てるのは嬉しいポイント。

まとめ:気になる人は一度チャレンジしてみるのも

子供とお風呂に入る時などにタンポンだと、紐を引っ張られてしまう人もいるとか。そんな時にも月経カップは役に立ちます。

使うまでのハードルは確かに高いですが、一度使うと快適で抜け出せない人も多いんです。

生理で悩んでいるときは一度生理用品の見直しをしてみるのもいいかもしれません。