化粧直しのベストなタイミングっていつ?

女性を困らせるメイク崩れ。
顔の印象をもたつかせ、疲れた印象を与える憎き、メイク崩れを防ぐためにはメイク直しが欠かせません。
ここでメイク初心者に発生するのが【化粧直しってどうやってやるの?】問題。

メイクの仕方は、雑誌やSNSで見かけるけど、どうやって直すのが良いのが、どんなタイミングで直すのが良いのかまで教えてくれる雑誌はなかなかありません。

今回は、そんな素朴な疑問を徹底的に調べてみました!難しくない、プラスの道具も要らない、化粧直しを調査したのでぜひ参考にしてみてください。

新しい生活様式でマスクヨレが気になる方はこんな記事も▼
マスクしててもキレイをキープ!気になるメイク崩れを防ぐには?

マスクのメイク崩れを防ぐには?対策やマスクの選び…
マスクのメイク崩れを防ぐには?対策やマスクの選び…
風邪・インフルエンザ・コロナウイルス……予防はまずマスクから! 風邪・インフルエンザ予防にマスクが欠かせない季節。最近話題のコロナウイルス予防も、ひと…

化粧直しをするタイミング

メイクは2~3時間後には崩れてしまうようですが、そんなペースで化粧を直すのは至難の業。みんなの意見を参考に自分がやりやすいタイミングで取り入れてみてください。

気になったタイミングに

分かりやすいのがこちら!
気になったタイミングで直すので十分という意見。気にならない=さほど化粧崩れをしていないとも言えます。
汗や涙でにじんだ、リップが取れたなど、気になるタイミングで直すでOKです。

食事の後

鏡を見る習慣が無かったり、そもそもお化粧を日常的にしない人が参考にしたいのが、食事の後で直すという意見。
食事をすると顔全体の筋肉が動くため、化粧がヨレやすくなります。そのため、食事の後にトイレでチェックする習慣をつけると、変化に気づきやすくなりますよ。

目安は午前・午後に1回

きっちり時間を決めたいという人は、午前と午後で各1回化粧を直すと決めると分かりやすいかも。
就業後に予定がある場合は、仕事が終わってからしっかりメイクを整えるという人が圧倒的に多いようです。

パーツごとに解説!メイク直しの方法は?

どうやって直せばいいか分からないから、ポーチがパンパンなんて人のために、最低限の修正方法をここではレクチャーします!全部直す必要は無いので、気になるポイントから取り入れてみましょう!

ベースメイク

汗跡、ヨレ

まずは汗をティッシュで押さえ、何もないスポンジでポンポンとヨレや跡をならすように馴染ませる。
汗をかく部分は、べたつき、ヨレやすい部分なので、仕上げにルースパウダーなどでサラサラにすると◎。

テカリ(皮脂崩れ)

浮いている皮脂やテカリは、放っておいても自然に解決はできません。ティッシュやあぶらとり紙で上から抑えオフします。

乾燥・シワ

乾燥でひび割れたり、シワが寄っている部分は、オイルインのミストやメイクの上からも使えるセラムをプラス。ベースメイクを艶感のあるものにしたり、リキッドを薄く重ねたりすると、肌がふっくら仕上がります。

目元

眉が消えた

時間が経ったり汗をかいたり、眉毛が消えてしまうという経験をした方も多いはず。まず、汗や皮脂が残っているようならしっかり押さえてください。その後、パウダーをはたいてから書き直すと、消えにくくなります。

アイラインがヨレてる

疲れた目元という印象を与えてしまう、アイラインやアイシャドウのヨレ。
ただ重ねるだけではなく、一度オフしてから引き直すのが賢明です。綿棒にリップやハンドクリームなどを少量付けると、リムーバーが無くてもきれいにオフできます。油分がついていると、うまく化粧が乗らないので、オフした後はティッシュで油分を抑えてくださいね。

口元

保湿

マスクの影響でリップを付けなくなったという人も保湿を忘れずに。マスク生活は、どうしても摩擦が起きてしまうこと、蒸れてしまうことで意外と乾燥しています。しっかり水分を閉じ込めるつもりで、保湿は念入りに行いましょう。

輪郭をしっかり取る

リップが好きな人は、輪郭をしっかり取り塗り直すと、きちんと感が一気に上がります。疲れている印象が気になる仕事帰りなどは、リップの色を変え、角部分をしっかり塗り直してみると手早い化粧直しが叶います。

化粧直しの注意点

人を待たせている時は最低限に

待っている人にとって10分席を外されるのは、なかなか長く感じます。また、その相手が異性だと、化粧の内容に想像がつかないため余計に長く感じるようです。2人っきりで出かけている時などは、濃いメイクは避けるなど化粧直しは最低限にできるように注意しましょう。

朝のメイクを厚めにしない

厚めのメイクをしたら安心と思っている人は要注意!
ファンデーションは摩擦に弱く、厚めに塗ると肌に密着しないため、どんどん崩れていきます。小鼻やクマが気になる人は、コンシーラーとフェイスパウダーのみ重ねるなど、なるべくうす付きのメイクを心がけてください。

化粧水は乾燥に気を付けて

様々なブランドから発売されている乾燥や化粧崩れ防止のミストタイプ化粧水。振り掛けるだけでOKと明記してあるものも多いですが、注意が必要。
振り掛けた水分は一時的に肌を潤しますが、蒸発するときに肌の水分も一緒に蒸発し、さらなる乾燥を招くことがあります。オイルインタイプを選ぶ、保水後はしっかり保湿することを意識しましょう。

汗や皮脂はオフしてから

汗や皮脂がついたままでは、化粧はすぐにヨレてしまいます。必ずティッシュやあぶらとり紙でオフしてから仕上げてください。

スキンケアはしっかり

そもそも崩れにくい化粧に仕上げるのに大切なのが、普段のスキンケア。
肌の水分バランスが保たれた肌は、化粧と密着してくれるので、崩れにくくなります。
また、スキンケア直後に化粧をするのはNG。油性成分が肌に馴染むように、少し時間をおいてからベースメイクをしましょう。

目元・口元など動くところには、パウダーは極力避ける

動きが多い部分にパウダーを重ねるのは崩れの原因になります。気になる場合はリキッドタイプのコンシーラーなどを薄くのせ、指で馴染ませましょう。

「正しい化粧直しの方法」でいつでも完璧な自分に

電車の窓やパソコンにふと移った自分の疲れた顔に驚いたことがある女性(私)はメイク直しで解決できるかも。
どれだけ化粧がうまい人でもメイク崩れは起こります。まずはメイク崩れを防ぐためにスキンケアをしっかり行うこと、朝のメイクを見直すことが大切です。
いつ見ても美人を目指すためにぜひ参考にしてみてくださいね。