同棲カップルの喧嘩の種【家事の分担】

同棲カップルの喧嘩の引き金となる家事の分担問題。家で過ごす時間がぐっと増え、家事への負担も大きくなり、比例して喧嘩が増えてしまったカップルも多いみたい。一緒に生活していくのだから、できれば毎日平穏に暮らしたい……。

分担する前に

家事の見える化

よくある不満が、負担の偏り。

生活をしていると、思ったよりも多くの家事が必要になります。
例えば、食事だけをとっても、【献立決め・在庫管理を含めた買い出し・調理・後片付け・食器をしまう】など、単に作るだけではなく、多くの作業が発生します。
しかもこれに家計の管理、毎日やることと不定期に発生することなど、複雑に絡みあうので家事を一人で行うのはとっても大変なのです。

一人暮らしをしていない人はもちろん、一人暮らし歴が長くてもお互い気になる事が異なります。家事の全体像を掴み、分担を考えましょう。

家事の分担の話し合い

お互いが仕事をする中で、彼女だけが家事をするなんてナンセンス。大前提として、彼も家事をする必要があることを理解してもらいましょう。

また、“してもらった家事に文句を言う”のもよくある不満のひとつ。
一緒に住んでから喧嘩が増えるのは当たり前です。今まで一緒に住んでない二人の価値観をすり合わせ、一緒に生活することがプラスになるようにしっかり話し合いましょう。

ルールを作りすぎない

ルールを作りすぎるとやっていないことに目が行き、不満がどんどんたまってしまいます。細かなことまで決めないほうが寛容になれることもあります。
また、一度作った家事分担も、やってみたらうまくいかなかったなんてことも。お互いのライフスタイルに寄り添い、見直しを行うこともとっても大切です。

家事分担の方法

平等に分ける

家事の見える化を行うことで、負担の大きさが分かりやすく見えてきます。リストアップした家事を平等に分けることで不満も少なくなるかもしれません。

得手不得手で分ける

人には得手不得手があるのは当たり前。苦手なことを行うと、時間が掛かってしまうので得意な人がやるというのも手です。
また、洗濯や掃除など、こだわりがある人は自分でやるのもひとつ。相手が行うことに文句を言ってお互いが嫌な気持ちになるより、自分がやったほうが気持ちよく過ごせるかもしれません。

気付いたほうがやる

一応書きましたが、この方法でうまくいってないから喧嘩になってるんですよね……。お互い底なしに優しくて、どちらかが残業が多い、休みが合いにくいなど、生活リズムに差があるカップルはうまくいくかもしれません！

家事分担ができるアプリを使う

Kajitap

引用：https://appadvice.com/app/kajitap/1459748064
毎日の家事をポイント制にして記録してくれるアプリ。頑張った分がポイントとなって加算されるため、お互いに感謝を伝えるきっかけにもなります。ポイントが多かったほうに何かプレゼントをするなど、楽しみながら家事ができるかもしれません。

Yieto

引用：https://yieto.jp/
いわゆる名もなき家事までしっかり明記されているアプリ。例えばお茶の作り置きなど小さな部分まで家事の見える化してくれます。家事の負担を色で分けてくれるので、負担の大きさが分かりやすいのが特徴です。

家事ノート

引用：https://apps.apple.com/jp/app/id1336940118
自分が行った家事を記録すると相手に通知が行きます。またできなかったものはお願い機能も付いているのも◎。シンプルな機能が使いやすいと人気です。

たまには家事の外注サービスを使ってみる

仕事と家事も100点満点にするのは本当に大変です。たまには、家事を他の人に頼んでみてもいいかも。二人で旅行に出かけている間に掃除をお願いしたりなど、ゆっくり息抜きしてみるのもずっと仲良しでいられる大切な要素です。

お互いのライフスタイルを大切に

終わりがない家事だからこそ、継続していける方法を探すのが大切。やってくれることが当たり前にならないようにお互いに感謝し、出来ないことは支え合いましょう。また、時間があえば二人で行うことで、生活を整えながらコミュニケーションを取れるいい時間に変身するかもしれません。
家事分担をうまくいく最大のルールはお互いに感謝を忘れないことということを肝に銘じておうち時間を楽しく過ごしましょう！

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