2020.05.08
仕事モードになかなか入れない!10連休明けのメンタルと体調はどう切り抜ける?
今年のGWは長い人だと11連休。長く感じた方も短く感じた方も明けの仕事は大変です。
「なんとなくだるい」「体調を崩した」「なかなか仕事モードに切り替わらない」という方も多いのではないでしょうか?
大型連休明けの適応障害、いわゆる5月病までとは言わないけれどなんとなく「しんどい」ときの対策。
働く女子はどうしているんでしょうか?
プチ5月病!?みんなどうやって対策してる?
できれば仕事はスロースターターで
会社や抱えている業務によっては難しい方もいらっしゃるかもしれませんが、連休明けの仕事はできるだけゆるめにしましょう。
残業や早出は今週はお休み。
来週からしっかり働けるようにゆっくり心身を慣らすイメージで。
そのために仕事にはきっちり優先順位を付けて今週必ずやらなければいけないタスクをリストアップしましょう。
夜更かしは厳禁!睡眠時間は7~8時間確保
休息=睡眠です。
心と身体の健康に直結する睡眠は最低7時間確保できるように頑張りましょう。
連休明けは想像以上に身体が疲れています。本格的な5月病にならないように充実した睡眠を、適切な時間とってください
近年言われる【睡眠負債※】は健康や美容に大きく影響します。
睡眠負債とは?
日々の睡眠不足が借金のように積み重なり、心身に悪影響を及ぼすおそれのある状態。
わずかな睡眠不足が積み重なり「債務超過」の状態に陥ると、生活や仕事の質が低下するだけでなく、うつ病、がん、認知症などの疾病に繋がるおそれがあるとされる。
2003年にアメリカの大学が行った研究によれば、6時間睡眠を2週間続けた被験者グループの脳の働きは、2晩徹夜したグループと同程度まで低下している。引用:Wikipedia
ちなみに休日の“寝溜め”は睡眠負債を返せないどころか逆効果。
身体のリズムを崩し、いわゆるブルーマンデーの症状を引き起こすリスクがあるのでできるだけ控えましょう。
コーヒーや甘いモノ、お酒、たばこなどの嗜好品を控える
内臓に負担をかけ、寝つきが悪くなる可能性があるからです。また、晩酌は夜寝るのが遅くなる傾向が高いです。
どうしても楽しみたい方は時間や量を意識してください。辛いものなどの刺激物も可能な限り避けましょう。
連休明けの仕事に対するストレスで開放的になると、翌週もその状態が続いてしまうかもしれません。
ゆっくりお風呂につかる
連休明けの仕事で心身共に緊張状態にある場合、お風呂にゆっくり浸かり身体を温めて解しましょう。
GWの後半は特に暑かったこともあってシャワーで済ませてしまったという方も多いと思いますが、気温関係なく身体を温め血行を良くすることは大切です。
血行を促すと身体ごと気持ちもスっと軽くなり、ぐっすり眠れます。
優先順位は何より【睡眠】
ここまで上げたものはすべて良質な睡眠をとり、ゆっくり休むための対策です。
残業を早めに切り上げるのも嗜好品を避けるのも、お風呂につかるのもすべてぐっすり眠るための準備。
自分が最も快適でリラックスできる状態を準備して、毎朝すっきり目覚めるように対策をしましょうね!